ネットワーク仮想化の採用を推進する4つの要因

Andrea Leonhardt

TechTargetのホワイトペーパー「Organizations Increasing Their Adoption of Network Functions Virtualization to Reduce Complexity and Ease Management(企業や組織が推し進めるネットワーク機能仮想化 – 企業ネットワークの企画、導入、管理を劇的に簡素化)」は、世界中の1,300人以上のITやネットワークの専門家を対象とした調査をまとめたものです。結論として「ネットワーク仮想化と採用に伴うビジネスチャンスや課題についての比較データが豊富にある」ことが言えます。NFVの機能とメリットを求める企業も、すでに展開中もしくは近日中にNFVを計画している企業の持つ見解や施策を比較する上で、このホワイトペーパーはとても有効です。

ネットワーク仮想化を採用する原動力とは?

この調査では、ネットワーク仮想化テクノロジーの導入を促す主な要因をランク付けしています。このブログでは、トップ4の要因に焦点を当てています。そしてNetwork EdgePlatform Equinixを活用したエクイニクスのNFVの展開方針が、この4つの要因をそれぞれどの様に促進させるかについて説明します。エクイニクスのアプローチにより、NFVの採用は、中小企業からグローバル企業まで、あらゆる規模の企業にとって実行可能な戦略です。

 

ネットワーク管理の簡素化

企業がデータやアプリケーションをクラウドに移行するとハイブリッドやマルチクラウドのネットワークインフラの管理がさらに複雑になるといった厳しい現実に直面するでしょう。Network Edgeは企業のネットワーク管理の複雑さを軽減簡素化してくれます。

  • VNFの集中展開と管理の対応を行うことで、CapEx(設備投資)を削減することができます。
    VNFをリモートで設定できるため、企業が特定の場所で物理的な設備や現場に関する技術面の専門知識を持つ必要はありません。
  • ファイアウォール、ルーター、SD-WANサービスを提供するさまざまな主要ベンダー(シスコ、Palo Alto Networks、Juniper、Fortinet、CloudGenix、Versaなど)の仮想ネットワーク機能を提供します。アーキテクトは、1つのワークフローの一部としてさまざまなベンダーの仮想ネットワーク機能を選択できるため、ネットワークのアーキテクトの設計作業が容易になり、時間を節約することができます。
  • 200のインターコネクション(相互接続)のデータセンターやビジネスエコシステムのグローバルプラットフォームに1,800以上のネットワークや2,500以上のクラウドサービスプロバイダへのアクセスが可能になります。世界規模でプレゼンスを実現することによって、企業は遠隔の市場へのアクセスが容易になり、ネットワークのパフォーマンスを最適化するための安全な展開とダイレクト接続を行えるようになります。

強化されたセキュリティ

ネットワークのプレゼンスが拡大すると、増加する攻撃の脅威に企業が晒されることになります。ネットワークアーキテクトとセキュリティチームは、ネットワークのパフォーマンスを低下させずに攻撃を防ぐセキュリティサービスを設計・実装するという課題に直面しています。Network Edgeは、以下を提供することで、企業のネットワークインフラのセキュリティを強化しています。

  • すでにインストール済みのファイアウォールハードウェアを補完および増強するさまざまな仮想ファイアウォール機能
  • 統合ファイアウォールと安全なWebゲートウェイ機能(IPS、マルウェア検出、アプリケーション制御、およびURLフィルタリングなど)を搭載したSD-WANによるネットワーク全体で一貫したセキュリティポリシーを確立し、脅威を事前に最小化。
  • パブリックインターネットをバイパスし、クラウドプロバイダへプライベートの仮想接続

ネットワーク可用性を向上

ネットワークの可用性は、ワークロードのパフォーマンスにおいて重要な要素です。クラウドやネットワークのプロバイダは、彼らのデータセンターやネットワークインフラを構築および継続して拡張するために多大な投資を行っています。しかし残念なことに、多くの企業は無意識のうちに段階的な接続や管理方針によって、これらのリソースへのアクセスや可用性が利用できないようになってしまっています。

インターコネクション(相互接続)のデータセンターとビジネスエコシステムの世界最大のプラットフォームであるPlatform Equinix上でNetwork Edgeを介してのVNFの展開は、通常のパブリックインターネット通信の輻輳の影響を受けることなく、一貫性のあるパフォーマンスのためのセキュアで低レイテンシー、そしてプライベートのダイレクト接続を提供することで、ネットワークの可用性を向上しています。

ネットワークの敏捷性の向上

ハイブリッドおよびマルチクラウド環境でデータとアプリケーションを管理するための重要な要件は、「ネットワーク需要において起こり得る変化を予測して事前に対応する能力」または「差し迫ったビジネスのニーズに対応できるネットワークサービスの迅速に展開できる能力」です。Network Edgeは、以下を提供することで、企業のネットワークインフラの敏捷性を強化しています。

  • 仮想ネットワーク機能はPlatform Equinixに事前に統合されているため、数日または数週間ではなく、わずか数分間で容易に展開できます。アーキテクトは、ハードウェアの導入を遅らせることなく、必要なネットワークインフラを構築できます。
  • ビジネスニーズの変化や新サービス、アプリケーションの必要性に応じて、仮想ネットワーク機能を迅速、確実、かつ安全にプロビジョニングする機能を備えています。

NFV導入でネットワーク管理を簡素化

グローバル・インターコネクション・インデックス(GXI)第3版では、クラウド環境へのワークロードの移行が、ネットワークの機能や最適化されたインターコネクション(相互接続)の需要をどのように拡大しているのかを説明しています。このような変革や成長の結果、アーキテクトはより柔軟で拡張性および敏捷性を備えたインフラを設計・導入することにチャレンジしています。そしてNFVは、広域に分散するハイブリッドやクラウド環境の全域でネットワークサービスの展開や管理を簡素化するためのソリューションをアーキテクトに提供しています。

どのようにNetwork EdgeがNFV展開を実現するかについて興味がある方は、無料トライアルにご登録して下さい。

 

 

Andrea Leonhardt
Andrea Leonhardt Senior Manager, Product Marketing