エクイニクスとCiscoによりWebexへの高速接続を提供

ダイレクトかつセキュアなコラボレーション効果を最大化

Jason Lee
Ken Snyder

COVID-19の感染拡大により、世界中の従業員が在宅勤務を余儀なくされており、多くの専門家は在宅勤務の増加は今後も続くと考えています。企業はこの急激な変化に対応しようと躍起になると同時に、事業継続性を維持するために、Cisco Webexなどのユニファイドコミュニケーションおよびコラボレーション(UCC)プラットフォームに多くを依存しています。UCCソリューションは、COVID-19危機が起こる前から成長を続けていました。現在リモートでの作業はかつてない勢いで増加しており、あらゆる規模の企業でUCCソリューションの採用が増えています。

企業は、UCCプラットフォームへの展開方法や接続方法が、ソリューションプロバイダの選定と同じくらい重要であることを認識しつつあります。エッジで高速かつ低遅延のプライベートインターコネクション(相互接続)を用いたクラウドベースUCCアプリケーションへのアクセスは、様々な要素の中でも非常に重要な要素になります。これにより、企業はパブリックインターネット固有の課題を回避し、サービス品質(QoS)の向上、セキュリティの強化、そしてコスト削減が可能になります。

ダイレクトかつセキュアなコラボレーション効果を最大化

リモートで働く社員には、高速で安全な接続が必要です。エクイニクスとCiscoは、高性能のCisco Webexコラボレーションサービスに対するグローバル規模の高速接続を企業に提供しています。

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Ciscoとエクイニクスの接続

Ciscoとエクイニクスは、多くの企業がパブリックインターネット上のコラボレーションの代替となるものを必要としていることを認識し、これに対応すべくEquinix Cloud Exchange Fabric™(ECX Fabric™)とNetwork Edge上でCisco Webex® Edge Connect を構築しました。この共同ソリューションは、高機能のCisco Webex コラボレーションサービスへの高速のグローバル接続を提供しています。また、これによってユーザーは、音声、ビデオ、コンテンツの品質を向上しながら、コスト効率に優れたWebex Edge AudioによるVoIPサービスを使用することで、公衆交換電話網(PSTN)とネットワーク帯域容量への依存度を抑制することも可能です。

企業は、世界10カ所のEquinix International Business Exchange™(IBX®)データセンターでCisco Webex Edge Connectを活用し、Platform Equinix® 上のCisco WebexバックボーンへのMPLSまたはSD-WAN「高速レーン」のアクセスが可能です。エクイニクスIBXのデータセンター内でお客様が所有する物理ルータ、または、お客様が管理する仮想ルータを使うことで、Cisco Webexへ高速で低遅延の接続がわずか数分で展開できます。

Cisco Webexバックボーンへのアクセスは、以下のエクイニクスのインターコネクション(相互接続)サービスでCisco Webex Edge Connectを介して提供されています。

Equinix Cloud Exchange Fabric™ECX Fabric™):ECX Fabricは、クラウドプラットフォームへのソフトウェア定義のインターコネクション(相互接続)を提供し、セルフサービスポータルやAPIを介した拡張性、機敏性、および接続性を実現するように設計されています。Cisco Webex Edge Connectは、ECX Fabricとのダイレクトピアリングを介したQoS対応のIPリンクを使用して、グローバルなCisco Webexバックボーンへユーザーを安全にダイレクト相互接続します。この共同ソリューションによって、ビジネスの会議での高遅延やジッタなどの一般的なインターネットの問題を解決することができます。また、企業に対してエンドツーエンドのネットワークの透明性を提供し、トラフィックフローの管理やローカル、地域、およびグローバルで障害対策が可能になります。ユーザーの操作性を向上させ、カスタマーサポートへの問い合わせも減らすことができます。 

Network EdgeエクイニクスのNetwork Edgeサービスは、Cisco Webex Edge ConnectおよびECX Fabricと組み合せることで、Equinix IBXのデータセンター内でCisco CSR 1000vなどの仮想ネットワークルータを経由し、Cisco Webexバックボーンへのアクセスを提供しています。企業は、Network Edgeを使用することで専用のネットワークハードウェアが不要になり、Platform Equinixで展開するのにコスト効率に優れたネットワーク仮想化(NFV)機能を選択できるようになります。ネットワーク容量の需要が増加しても、企業はNetwork Edgeを介して自社のネットワークを迅速に展開、拡張でき、優れたユーザーエクスペリエンスで新しいNFVサービスやアプリケーションをサポートすることができます。エンドユーザーに近接した場所で仮想ネットワークデバイスとサービスを展開することで、ユーザーエクスペリエンスが向上し、コストの予測可能性を確保することが可能になります。

世界中の数百万人のユーザーにCisco Webexサービス専用の高速レーンを提供し、優れたパフォーマンス、信頼性、セキュリティを低コストで実現できる共同ソリューションをエクイニクスとCisco Webexが開発しました。さらに、エクイニクスのパートナーであるCisco は、Platform Equinix上でソフトウェア定義のネットワーク(SDN)の緊密に統合されたポートフォリオを世界中のお客様に提供しています。エクイニクスとCiscoは、多くの企業の社員が「いつでもどこでも」接続し、コラボレーションできるアジャイルで分散型のワークプレースを実現するための支援を行っています。

詳細情報は、Maximizing the Power of Direct and Secure Collaboration – ダイレクトかつセキュアなコラボレーション効果を最大化のeBookをご覧下さい。

また、エクイニクス、Cisco および世界のテクノロジーを特集したITPro Todayのウェビナーへの参加も是非検討下さい。Accelerate Your Digital Transformation Journey – 企業のデジタルトランスフォーメーションへの道程を加速します

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Jason Lee Global Solutions Architect
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Ken Snyder Guest author: Global Go To Market Lead, Cisco
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