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仮想接続(VC)マイグレーションに伴う問題を解決する方法

ネットワーク帯域幅容量のパフォーマンス、拡張性、およびコスト最適化のためのベストプラクティス

Bupin Kuttatan
仮想接続(VC)マイグレーションに伴う問題を解決する方法

ネットワーク容量の追加が必要となる理由はさまざまです。
たとえば、世界的パンデミックの中でリモートユーザーのトラフィック増や、ストリーミングビデオを一気見する人の増加により、大容量でレイテンシの影響を受けやすいワークロードが発生した場合などが挙げられます。
一方、開発プロジェクトの終了直前でネットワーク帯域幅容量を減らす必要が生じることもあります。
このようなネットワークを最適化すべき理由や目的に関わらず、仮想接続の速度を切り替えることはそれ程大変なことではありません。

Equinix Fabric™による仮想接続

Equinix Fabric™は、企業や組織がクラウドサービスを有効に活用できるよう、世界中のさまざまなクラウドサービスプロバイダへの安全で直接的かつ柔軟なネットワーク接続を提供しています。エクイニクスのインターコネクション(相互接続)アプローチによって、クラウドアプリケーションのパフォーマンスを高め、レイテンシを低減し、スケール、ネットワーク制御、可視性を向上させることで、質の高いクラウドエクスペリエンスをエンドユーザーに提供します。

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Connectivity _ Data_ Lines_ Motion

Equinix Fabric™による仮想接続のマイグレーション(移行)について

まず、仮想接続(VC)のマイグレーションとは何を意味するのかを説明します。
仮想接続(VC)は、クラウドプロバイダとネットワークサービスプロバイダ、クラウドとお客様、または同じお客様の2つの異なるポート間の接続など、2つのポイントを接続するプライマリオブジェクトです。仮想接続(VC)のマイグレーションは通常、パフォーマンスと拡張性を向上させることを目的として、物理ポート容量をレイヤ2でアップグレードを行う場合に使用されます。

エクイニクスの仮想接続(VC)マイグレーションサービスを使用すると、既存の1Gbpsポートから新しい10Gbpsポートに仮想接続をすばやく移行できます(または10Gbpsから1Gpbsへも対応できます)。これにより、新しい物理回線で仮想接続(VC)を手動で再作成しなくても、既存仮想接続(VC)の物理ポート帯域幅をアップグレードまたはダウングレードできるようになります。

仮想接続(VC)のマイグレーション前

仮想接続(VC)のマイグレーション後

マイグレーションプロセスを開始するには

まず最初に、Smart Hands®の仮想接続監査を実行することをお勧めします。Smart Handsは、お客様のデータセンターの機器のリモート管理、インストール、トラブルシューティングを実行する、24時間対応のオンサイト運用サポートサービスです。お客様が帯域幅容量の要件を評価し、既存のポート構成を確認できるように、エクイニクスのSmart Handsエキスパートが仮想接続(VC)監査を実施します。以下は、ポート構成のリストの例です。

お客様は、監査の結果に基づいてEquinix Fabricの仮想接続(VC)帯域幅容量をどこで増減する必要があるかを判断できます。

それを受けて、エクイニクスネットワークオペレーションセンター(NOC)/サービス管理センター(SMC)チームが、Equinix Fabricの仮想接続(VC)マイグレーションを実行します。そして、カスタマープロジェクトマネージャ(CPM)は、新しいEquinix Fabricポートのプロビジョニングについて前述のエクイニクスのNOC/SMCチームと調整をとり、仮想接続(VC)マイグレーションをスケジュールして、常に最新の状況を把握できるようお客様にお知らせします。連絡窓口が一元化されているため、CPMから正確でタイムリーな最新情報を取得でき、スムーズな移行が可能になります。

仮想接続(VC)マイグレーションプロセスでは以下が行われます。

  • 既存のポートと同じ都市圏内および同じアカウント下で、新しいEquinix Fabricポートをプロビジョニングします。
  • 同じポート設定(カプセル化とタグプロトコル識別子(TPID))を使用して、新しいポートと古いポートを設定します。

仮想接続(VC)を既存のポートから新しいポートに移行する場合、VCの帯域幅は同じで、新しい物理ポートの速度も同じままにしたり、既存のポートよりも速くしたり遅くすることもできます。尚、仮想接続(VC)マイグレーションは、レイヤ2サービスでのみ利用可能であることに注意してください。

まず、Smart Hands™仮想接続監査を実行することをお勧めします。"

現在は、NOC/SMCチームが仮想接続(VC)マイグレーションを実行していますが、来年中に予定されている今後のリリースでは、この機能をお客様が利用できるように拡張する予定です。これにより、お客様がEquinix Fabricポータルから仮想接続(VC)マイグレーションを実行することが可能になります。

仮想接続(VC)マイグレーションのベストプラクティス

ユーザーとユーザーの変化する要件を最適にサポートできるよう、どこで帯域幅の増減が必要になるのか、あるいはより少ない帯域幅が必要になるのかを常に把握しておくことが重要です。ユーザーの移動やワークロードの変動によって、予期しない変更が発生します。企業や組織が使用している帯域幅を把握しておくことは、ネットワークのパフォーマンス、拡張性、コストを管理するための効率的な方法です。

詳細については、Equinix Fabric仮想接続に関する資料をご覧いただくか、地域のエクイニクスカスタマープロジェクトマネージャにお問い合わせいただくことをお薦めいたします。

ユーザーとその変化する要件を最適にサポートできるよう、どこで帯域幅の増減が必要になるのか、あるいはより少ない帯域幅が必要になるのかを常に把握しておくことが重要です。"
Bupin Kuttatan
Bupin Kuttatan Senior Business Analyst