データセンターの運用状況を可視化

IBX SmartView®ストリーミングAPIにより常時DCIMを監視

Divesh Kumar
データセンターの運用状況を可視化

エクイニクスでは、「知識は力なり」の考えに則り、お客様がInternational Business Exchange™(IBX®)データセンター内の機器の稼働状況に基づいて、データ主導の意思決定を行えるようにしています。IBX SmartView®は、データセンターインフラストラクチャ管理(DCIM)のための独立した完全統合型ソフトウェアプラットフォームであり、エクイニクスのIBX拠点でのお客様のコロケーション設備について、ほぼリアルタイムの環境および運用情報を単一のインターフェースで提供します。お客様は、独立したポータルアプリケーション、エクイニクスカスタマーポータル(ECP)、またはIBX SmartViewストリーミングAPIを介してIBX SmartViewにアクセスできます。

出典:エクイニクス

IBX SmartViewは、ローカルゾーン、ケージ、およびキャビネットレベルの導入環境による固有のデータに加え、お客様が重要なイベントに対応できるようにするアラートと、プロアクティブな計画を可能にする構成可能なレポートを提供します。また、信頼できる唯一の情報源として、世界中同じ方法でデータを提供します。最大限拡張された場合には、ペタバイト規模のプラットフォームとなり、1日あたり数億件のメッセージを処理するほか、60秒以下の目標エンドツーエンド処理時間(99パーセンタイル値)でデータセンターの運用状況をオンデマンドで可視化します。

IBX SmartViewストリーミングAPIは、IBX SmartViewの基盤をなす機能であり、セキュアなハイブリッドマルチクラウド非同期チャネルを使用して、IBXデータセンター資産に関する低遅延で高スループットのデータおよびアラートストリームを、お客様およびエクイニクスの運用チームとITチームに提供します。お客様は、IBX SmartViewストリーミングAPIを使用して、すべてのモニタリングフィードを単一のインターフェースで統合することにより、モニタリングに伴う作業負荷を軽減し、効率を高めることができます。

IBX SmartView® - オンデマンドで可視化

リアルタイムのオンラインインフラストラクチャモニタリングによって、IBX®のフットプリントを可視化する仕組みの詳細をご確認ください。

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出典:エクイニクス

ビジネス、テクノロジー、運用の各視点から見て、IBX SmartView APIは、基盤となるデータセンターモニタリングソリューションに欠かすことのできない要素です。

ストリーミングデータによりビジネスの効率化を後押し

IBX SmartView APIデータストリームは、次のようなビジネス上の価値をもたらします。

  • モニタリングに伴う作業負荷を軽減:データセンターのオペレーターは、統合監視ソリューションを使用して、エクイニクスのデータセンター導入環境からのデータおよびアラートフィードをオンプレミスインフラストラクチャと統合することで、モニタリングに伴う作業負荷を軽減できます。モニタリングはすべて、単一のインターフェースから行えます。
  • データセンターの状態を透明化:コロケーション設備に関するカスタムアラートを定義すると、データセンターの運用状況を透明化できます。
  • 運用効率とコスト削減に関する洞察:エクイニクスの運用チームとITチームは、データおよびアラートストリームからの情報を高度な分析モデルと機械学習モデルに取り込んで、予測計画、運用効率、コスト削減につながる洞察を生み出します。

出典:エクイニクス

柔軟性、アクセス性、統合機能を組み込んだテクノロジー

ビジネス、テクノロジー、運用の各視点から見て、IBX SmartView APIは、基盤となるデータセンターモニタリングソリューションに欠かすことのできない要素です。

IBX SmartViewは、セキュアなハイブリッドマルチクラウドアーキテクチャを使用して、ストリーミングAPIをサポートします。これにより、このテクノロジーに基づく次の5つの主要機能をエクイニクス開発者ポータルで実現できます。

  1. 履歴データへのアクセス:ストリーミングチャネルを介したデータ処理にギャップがある場合に、差異を調整するためのメカニズムを構築できます。
  2. ストリーミングAPIのライフサイクル全体へのアクセス:プロビジョニングから構成の更新、アンインストールに至るまで、ライフサイクル全体にセルフサービスでアクセスできます。
  3. 主要クラウドプロバイダとの連携:Amazon Web Services、Google Cloud Platform、Microsoft Azure[i]、およびプライベートクラウドの非同期チャネルとの連携が可能なため、マルチチャネルのハイブリッドマルチクラウドモデルを使用して、低レイテンシで高スループットのデータストリームをお客様のアプリケーションとの間に確立できます。これにより、さまざまな非同期チャネルを使用して複数のクラウドに複数のデータストリームを送ることや、同じクラウド内の複数の非同期チャネルに複数のデータストリームを送ることが可能になります。また、ストリーミングAPIフレームワークは、Pluggable Adapterデザインを採用しているため、上記以外のさまざまなプライベートおよびパブリッククラウド非同期チャネルにデータストリーミング機能を拡張することもできます。
  4. プル型とプッシュ型の統合パラダイム:ストリーミングAPIでは、プライベートおよびパブリッククラウド非同期チャネルとのプッシュ型とプル型の統合をサポートしています。
  5. デフォルトまたはカスタマイズ可能な形式:お客様は、デフォルトの標準JSON形式でデータとアラートフィードを利用するか、プラグアンドプレイのAPI/SPIモデルを使用してデータ形式をカスタマイズするかを選択できます。

出典:エクイニクス

堅牢、高信頼、低レイテンシのフィードを保証する継続的モニタリング

運用の視点から見た場合、IBX SmartViewのほぼリアルタイムのデータストリームには次のようなメリットがあります

プロビジョニングから構成の更新、アンインストールに至るまで、APIライフサイクル全体にセルフサービスでアクセスできます。
  • セキュアで高度に最適化された、低レイテンシかつ高スループットのチャネル:データストリームはすべて、必要なデータエンティティのみを処理するように最適化されており、ネイティブのクラウドクライアントドライバを使用するセキュアなチャネルを介してお客様に送られます。データストリーミングフレームワークは、IBX単位またはお客様ごとにスケールアウトできるように構築された、弾力性に富むスケーラブルなフレームワークです。
  • 質の高いデータおよびアラートフィードを保証するモニタリング:データ品質アプリケーションは、データ品質、エンドツーエンドのレイテンシ、IBXデータスループットを継続的にモニタリングして、IBX SmartViewからの質の高いデータストリームが予定通りにお客様に送られることを保証します。モニタリングを行うことで、問題をプロアクティブに特定して対処できるようになります。
  • 堅牢で回復力に優れた、高信頼のデータおよびアラートフィード:次のコンポーネントを継続的にモニタリングすることで、品質と信頼性が高く保たれます。
    • インフラストラクチャ
    • オペレーティングシステム
    • コンテナおよびサービスメッシュ
    • マイクロサービスのインストルメンテーション
    • アプリケーションログ
    • ラストマイルのデータデリバリ
  • 高い可用性と信頼性:APIの設計上の基本原則として、可用性と信頼性を高く保ち、フォールトトレラントなデータおよびアラートフィードを実現します。

出典:エクイニクス

運用状況をオンデマンドで可視化するほぼリアルタイムのストリーミング機能を使用して、データセンターのモニタリングを効率化したいとお考えですか?IBX SmartViewの詳細を確認するか、無料トライアルをお試しください。

 

[i] これらの機能はベータ版または開発中であり、変更される可能性があります。

APIの設計上の基本原則として、可用性と信頼性を高く保ち、フォールトトレラントなデータおよびアラートフィードを実現します。
Divesh Kumar
Divesh Kumar Director, Product Software Architecture and Engineering
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